うつ病と闘うブログ

重度うつ病との闘病ブログ

ネガティブな考え方

うつ病が酷くて歯医者に行けないかも

みなさまおはようございます、今日は夕方より歯医者に行ってきます。
歯医者に行くと考えただけで、気持ちはどんどん落ちていくのが自分でも良くわかる。
昨夜寝る前までは、明日歯医者で痛いかもしれないけど、ほんの10数分間我慢すれば終わることだしたとえ痛くとも先生を信頼していれば、たいした事もないと自分に言い聞かせていた。
でも、心の中では行きたくない気持ちと、なんとしても行かなければという気持ちがせめぎあう葛藤がうずまいていたけど、多めにジプレキサを飲んだら、多少気持ちも落ち着いてきたので、クヨクヨ考えすぎずに気楽にいこうと、眠剤を飲み眠りに入った。

しかし、明け方に歯医者で痛くて転げまわるという悪夢で目が覚めてしまい、それから眠れず最悪な気持ちのまま朝を迎えた。
そして、昨夜とはうって変わって心の中は土砂降りの大雨。歯医者へ行こうなんて気力は微塵も無く、ドタキャンしようと決めてリスペリドンを吸ってまた布団にもぐりこんだ。だけど、心の葛藤は収まらずいつもの安定した不安定状態に落ちて、なんともいえない罪悪感に襲われた。
なんで歯医者ごときでこんな気持ちになるのかな、うつ状態の酷い時は決まって自分で自分を責めて、答えのない自己反省会がくりひろがえる。

これが、うつ病の典型的なネガティブな考え方だと思う。

歯医者に限らず翌日にイベントがある時は、程度に差があるものの、例えば時間が気になり寝坊したらマズイからと時計ばかり気になったり、出先で急に具合が悪くなったらどうしようなどど、健常者には到底理解できないことが次々と頭を過ぎる。
自分でも要らぬ心配は無用と分かっているのに考えすぎてしまう。
こんなネガティブな考え方なんてもう止めようと思っているのにな。
なので、必然と出かける頻度は少なくなるし人との繋がりも段々遠ざけてしまいがち。まさに悪循環とはこの事みたいだ。なのに、一人でいると寂しいし誰かと一緒にいたいとも思う。
何ともかなりわがままな病気みたいだ。

うつ病と診断されてから早いものでもう5年が過ぎようとしている、多少のアップダウンがあるものの常にネガティブの影がついて回る日常。
だいぶ慣れっこになってはいるものの、自分でも結構疲れるし明るかった頃に戻りたいとしんけんに思う。
今は薬を飲んで病気と闘って行くしかないのかな。
いろいろ薬以外に試してきたけどどれも今ひとつ。
決定打は出ていないから、不快な副作用もあるから嫌だけど薬に頼っていくしかないのかな。
気持ちを切り替えてやってみよう。