うつ病と闘うブログ

重度うつ病との闘病ブログ

自殺企図

愚かな過ち

過去にやってしまった愚かな間違え。
いまだに後悔している事が一つだけあります。
それは

うつ病からくる自殺企図

以前から、死にたい消えちゃいたいと言うような気持ちが強くあったものの、ある一線を越えることは無かった。
それは、やってはならない掟と言うよなものが心の奥にあったから、時折頭の中を過ぎることはあっても具体的に考えるまでには至らなかった。
しかし、それもうつ病が悪化するとともに、思いが具体的になり現実味を帯びてくる。
だけど、まだボーダーラインを超える勇気はなく、煮え切らない中途半端な気持ちが崖っぷちを行ったり来たりしていた。
そんなある日、転機は訪れます。
長年付き合っていた彼女との別れでした。
特に揉める事もなくあっさりと別れたものの、後々寂しさと、見捨てられたような喪失感が波のように襲ってきます。
何度か復縁を求めましたが答えは一貫してNO!付け入る隙間は残っていません。
これで、私は今まで経験したことの無い孤独感に包まれました、自分にはもう何も残されてはいないような虚脱状態が出始めました。
こうなると、後はなし崩しに自殺しようと言う気持ちは加速する。
今思えば、この時なぜ友人や主治医に相談しなかったのだと思います。
自分一人じゃない、周囲には話を聞いて親身に相談できる環境にあったのに、なぜ閉じこもってしまったのかな?あの時は周りの事に無関心で、何も頭に入らず、ただ死んでしまいたいの一色でした。

実行

うつ状態の時の死にたい感は半端ではありません。
気持ちは落ち込み何も出来ないはずなのに、実行は早かった。
とった手段はOD、3週間分の坑うつ薬に坑不安薬、止めにベゲタミンAを含む眠剤
それらを新聞紙に広げてビールで数回に分けて、流し込んだ。
ベゲタミンAだけでも確実に致死量を超えている。
記憶が残っているのはここまで。
意識が戻ったのは5日後、とある病院の集中治療室のベッドの上。
何度か叫んだものの口には人工呼吸器が嵌められたままで、声を発するのは不可能。
看護師さんが、ベッドでのた打ち回っているのを発見して担当医が駆けつけました。
十分呼吸が出来ることと、血液中の酸素量が上がっていたので、人工呼吸器を外してもらえました。
外す時の苦痛はかなりのもので、苦しみの余り暴れたため数人の看護師さんに押さえられる事となりました。
あんな機械が口の中に入っていたかと思うと、ゾッとします。
そして、翌日数名のスタッフと担当医が訪れこんな話をしてくれました。
曰く、今回自殺企図で救命センターに搬送されてきたけど、自らの手で死を選び実行したために、他の生きたくても命の炎を消された方がいるのを忘れないで下さいという内容でした。
始めピンとこなっかたけど、よく考えて行くうちに涙があふれてきました。
自分はなんて愚かなんだろう、うつ病を言い訳にして大の男がかまって欲しくてわがままを言っているんです。
恥ずかしく情けなくなり、まだ入院治療が必要でしたが、逃げるように退院した記憶があります。
この出来事だけはきっと忘れることはないでしょう。
例え、どんな出来事があっても自殺は許されません。
もしも、そんな考えが出たら、実行する前に今一度立ち止まり、考え直してください。
改めてお願いします。