うつ病と闘うブログ

重度うつ病との闘病ブログ

静かな夜

夜の静寂

ここのところバタバタしていたせいか、今夜はとても静かに感じる、夜は静かか一番ですね。
ついこの前まで我が家の近くで精力的な道路工事があったので薬を飲んでも熟睡ができずにいました。
その工事もやっと終わったので、静かな夜を迎えることができました。
この数日涼しい日が続いているので、窓全開で心地よく過ごしています。
こんな夜が続いていれば、もっとうつ病も軽くなる感じがします。心の病は環境にも影響されやすいと言うことを主治医から聞いた事もあり、この静かな夜を体験すると最もだと思います。 

確かに静かな夜を過ごせれば、メンタルも落ち着き思考もプラスにいく感じがします、ただしうつ病特有の日内変動があるので、一概には言えませんが。
でもなんで、朝は最悪土砂降りなのに、夜になると明日からは本気出して行こうと思うんだろう。 朝起きたら何をするとか具体的に決めているのに、夜明けと共に消えて行く、気分は最低何もできません。
たいがい昼までベットの中です、こんな生活をこれから先も続くのとか思うと、人生挫折としか言いようがありません。
私の中では挫折してからうつの症状が出始めたので、この頃までにさかのぼって、何が原因だったのか究明すれば考え方も変わるような気がするけど、そんな簡単に過去の記憶が蘇るわけがありません。
また、人間は苦い思いをした経験を記憶の中から削除する事もあるようで、大まかな記憶はあるけど肝心の事はあやふやになる傾向にあるようです(個人の感想です)うつ病とは奥の深いややこしい病気なんですね。

静かな夜

そんなうつ状態の事ばかり考えても何も変わらず、気持ちが落ちるばかりで、何にも変わりません。
それならば涼しい静かな良い夜を満喫した方がはるかにまし、こんな時は先の人生設計やどうすればこの病気を克服できるのか、あれこれ頭の中で考えてみる事にします。
普段あまり気にもしなかった先々のことを考えてみるのもまた楽しかったりもする、いつも以外のことを考えることって余りありませんから、こんな夜にピッタリかもしれません。

では一体何を考えるのか、あえてお題は決めません、その時の流れで決めます。
考えることが無ければそれもよし、ゆっくり静かな夜を楽しんで明日につなげます。
そう、無理に考えても気持ちが落ちるだけで何も変わりません。
今は心を無にして静かな夜に抱かれよう、ナチュラルに流されるのも良いかもしれません。
今夜は風が心地良い。 
これならば眠剤の効きが良さそう、熟睡できるかな?