うつ病と闘うブログ

重度うつ病との闘病ブログ

うつ病と合併して出現する病気

どんな合併症なの?

うつ病は、単体での発症ではなく他の病気と併せて現れることが多いようです。
うつ病は病気の百貨店と言われるくらい、さまざまな合併症が出現することが多く、なかなかうつ病と区別がつかない場合が散見されます。

そのように数ある合併症のなかで、多いものを取り上げてみたいと思います。
それはこのような病気や症状です。

  1. 適応障害
  2. 不眠症
  3. パニック症候群

これらが主だったうつ病との合併症と言えるかもしれません。
これらは一体どのようなものでしょう、聞きなれた病名も多いかもしれません。
こんな症状がが出たら要注意です。

  1. 適応障害うつ病との区別がつけにくい病気で、しばしば混同されることも多い。
    優勢にみられるものは、抑うつ気分で何もしたくない、やる気が出ない、気持ちが落ち込み涙もろくなる。 
    また、悲しくなりがちで、気分も不安定になりがち、またこの世の終わりのような絶望感などの症状が現れる。
    そして、強い不安を伴うもの。
    優勢にみられるものが、神経質、心配、過敏などの症状が挙げられる。
    それと、素行の異常を伴うもの。
    優勢にみられるものが、他人の権利、または年齢相応の主要な社会的な規範や規則をおかす素行の異常など。
  2. 不眠症、これはうつ病の人以外にも多くの人が一時的にでも患ったことがあるかと思います。
    また、睡眠障害とも呼ばれることもあります。
    それはどのようなものか、紐解いてみましょう。
    まず始めに、入眠が困難で寝つきが悪い状態が1ヶ月以上続くもので、睡眠の開始または睡眠の維持の困難または非回復性の睡眠で、昼間の疲労感または昼間の機能の障害。
    分かりやすく言えば寝つきが悪くなかなか眠れない、浅い眠りの連続で何度も起きてしまうことが多く、熟睡できずに朝を迎える。
    結果として昼間に眠くなる、昼間の昜疲労感などが持続する状態。
    そして、その睡眠障害は著しい苦痛、または社会的、職業的、または他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている。
    つまり社会人として生活するにしても、不眠が足かせとなり生活に支障きたし職業に就くことも困難となっている場合を言うようです。
    また、睡眠の開始時間と終了時間が遅くなり持続していて、望ましい早い時間に入眠して覚醒することが著しく困難なることも挙げられます。
  3. パニック症候群も一度は耳にしたことがあるかと思います、パニック発作自体が独立して診断される事はなさそうなので、この病気もうつとの関連が指摘されているようです。
    パニック発作の症状は、いくつかの症状が突然に発現して10分以内で頂点に達する。
    症状は13項目あるが、主だったものでは、動悸 心拍数の増加 発汗 身震いまたは震え めまい感などが挙げられる。
    これらが閉鎖された環境や逃げるに逃げられない状況で突然に現れる、例えばエレベーターや電車やバスに乗ってる時など。
    また、広場恐怖というものがあり、雑踏などで急に発作が起きたら恥ずかしい、屋外で一人でいると自分でコントロールできない、同伴者がいないと行動が取れないなどがあるようです。

このような症状が1ヶ月の間に一つまたは複数あらわれ持続している場合は、うつ病との合併症の可能性が高まります。
これらが、急性または一時的ではなく、ストレスに暴露されなくても起こる時は要注意です。

*以上うつ病の合併症について書きましたが、それ以外にも合併症はあるようですので、体調に不安や不調などがあれば早めに医療機関を受診してください。

*あくまでも個人の感想ですのでご注意ください。