うつ病とはどんな症状
うつ病ってなに?どんな病気?
うつと言っても一くくりにこれがうつ病と言うものではありません、いろいろな症状が複合的に出てくるもので、多くの場合身体的な不具合が出てくることが多いようです。しかし、これもハッキリここが苦しいここが痛い、ここの調子が悪いと言えないことが多く、難しい言葉で言うと不定愁訴というものでくくられます。
多くの人は精神科に行く前に内科の診療科目に行く人が多くみられ、ここで、血液検査やレントゲンあげくの場合MRIなどの検査を受けてもはっきりした原因が見られないので、ここで初めて精神科の門を叩く人も少なくありません。
以前と比べれば精神科はだいぶ明るいイメージになってきましたが、依然として暗くタブーな感覚は残されているので、始めの一歩が出ない人も多いと聞きます。
さて肝心のうつの症状ですが、これも多岐に分かれますが良くあるのが。
- 食欲の不振
- 睡眠の質のみだれ
- 抑うつ気分
- 気力が出ない
などが挙げられます、ここで重要なのが睡眠の質の乱れです。
以前なら多少のストレスにさらされても、圧迫されているものが去れば、元に戻ることが多かったのに、きっかけや主だった原因が特にないのに不眠に近い症状が現れる事がある。それは
などがあり、睡眠の質の悪化がうつ病の前触れになるの事が多いようです。
また、食欲の不振もうつ病に深くかかわっているようで、体重が一ヶ月で5%の減少になるとうつ病に関係する事を考える事が多いようです。
今まで好きだった食べ物や飲み物が摂りたくない、摂っても美味しいと思えない、興味がわかないなどがあると注意が必要です。
なので、うつ病または抑うつ状態になると、睡眠と食欲が乱れ始めるみたいです。
しかし、この段階でも適切に医療機関を受診すれば多くの場合症状が改善する傾向にあるようです。
それ以外でも、うつ病を疑うものがあり
- 意欲の鈍化
- 気力の衰え
- 悲壮感
などが出始めるとうつ病を疑うことも必要かもしれません。
1の意欲の鈍化は、一日をどう過ごすかなど、気持ちの張りや計画などができ難く漫然と過ごすこと事が多くなり、嬉しい気持ちや楽しい気持ちが減って行くことを、言うようです。
2の気力の衰えは、自己管理が難しくなりだらしがなくなったり、自身のやる気が減って、注意力や集中力が続かなくなり、身の回り事が疎かになる事のようです。
3の悲壮感については、何をやっても面白くない、以前なら熱中できた事も気持ちが冴えなく、悲しい、辛いなどネガティブな心境になり、漠然としたもの悲しい気持ちに包まれている事を指すようです。
また、抑うつ気分や気力が出ないなども重大な症状です、一日を通して気分が沈みがちで何も手につかない、夢や希望もなくなった、など重大なサインが潜んでいる事も考えられます。
簡単になりましたが、以上のような症状が見られる場合は、早めの医療機関の受診を強く勧めます。
*あくまでも個人の感想です、ご注意ください。