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うつ病の対処法 ルーティンワーク

ルーティンワークをするようにしてみた

みなさまおはようございます、私がすむエリアは今日もスッキリしない曇天模様。
いつもならこのアンニュイな雰囲気に飲み込まれて、ずるずるとうつ病の症状を悪化させるだけでしたが、ここ数日から寝起きからルーティンワークをするようにしてみた。と書くとなんだか朝から面倒だと思うかもしれませんが、ここが大事なんです。

うつ病の特性としてしばしば取り上げられるものが、日内変動なんですが、簡単に言うと朝の寝起きが最悪で目が覚めてもなかなか布団から出られません、また長い一日が始まると思うとなお更うつの状態が悪くなります。
何も出来ずにボーっと過ごす毎日、夢も希望も失い、自分を疑ってばかりいる。 
自信がすっぽり無くなって、自分を責めてばかりいました。
そんな悩みを友人に打ち明けたら、毎日が無理でも少しでも気分良い時には、簡単なルーティンワークを組み入れたらどうだろうとアドバイスを受けました。

一体どんなもの?

私が今回取り入れたものは、朝起きたらとにかく布団から出て、窓を開けて空を見上げて、一日が始まると心に言い聞かせて行動をするといういたってシンプルなもの。
うつ病になるまでは自然とやっていた行動が、この病になってからすっかり忘れ去っていた。
そんな簡単なルーティンワークでも効果は少しずつながら効果を出し始めている。

  1. 寝ている状態と起きている状態のメリハリが付くようになった、これがかなり重要で、酷いうつの時はだらだらと布団の中にいることが多い。
  2. 窓を開けることによって、閉鎖的な気持ちを開放的な気分にチェンジできるので、自然と行動範囲が広がり活動が活発的になる。
  3. うつ状態の時はどうしても調子悪いと、頭が下がりっぱなしになる事が多いから、半ば強引でも空を見上げて頭を上げると不思議と活発的になる事が増えた気になる。
  4. 好スタートで一日が始まる。
    ダメな時には自棄になって悶々として何も手に付かないけれど、半強制的にでも起きると気持ちが前向きになり、その日がよい感じに滑り出す事ができる。

など、簡単な行動を一つ取り入れただけで真っ暗闇の中でも一筋の明かりが見えてくる、不思議なんだけど現実なんです。

ほんの少し物の見方を変えるだけで、大きく毎日が変わるなんてとても幸せに感じます、友人のアドバイスがなければ、きっと今も闇の中でしょう。
そして、毎日青空ではではありません、曇り空だったり雨降りの時もあります。
よい時ばかりでは無く苦しい時もある、現実は結構残酷だ。
でもつらい現実も見てみないふりをするのではなく、多少痛みを伴いながらも受け入れることも出来るようになり始めています。
これからも上手にルーティンワークを取り入れて、うつ病と闘って行きたいと思います。